仏教の祭壇は、仏・菩薩、死者や故人の供養のための壇です。形態的には常設の祭壇と、仮説の祭壇があります。常設のものは寺院仏堂内の仏像を安置する須弥壇や家庭用の仏壇があります。仮説のものとしては、葬儀用祭壇、四十九日までの中陰壇、また盆に使う精霊棚があります。